workshop @cept vol.1
《なんだこれ?!》から考える、
クリエイティブ系に必要な《アート思考》のこと

平素より弊社の事業にご尽力いただきまして、ありがとうございます。
不定期ではありますが、弊社の土間にゲスト講師を招き、ワークショップを開催したします。
記念すべき第1回は編集者の岩淵拓郎さんです。
いつもの映像制作で使っている脳みそをちょっと違った方法で使ってみませんか?
ceptにいらっしゃったことのない方、ceptのメンバーを知らない方でもみなさまお誘いあわせの上、お越しください。
大喜利みたいなことはしないので、恥ずかしがり屋さんも安心してご参加いただけます。

◎日時:2024年3月1日(金) 18:00〜19:30(約90分)
 ワークショップの後、近くの飲食店で懇親会を予定
◎参加費:無料(要予約)
◎定員:15名
◎会場:cept(大阪市福島区海老江8丁目4-5)緑の扉が目印です
ご予約はこちらのフォームにてお願いいたします。

ここ最近、特にビジネスの世界で《アート思考》という言葉をよく耳にします。すごく簡単に言えば「社会も会社も行き詰まってるから、アーティストのものの見方や発想を取り入れて、イノベーションおこすぞ!」みたいな話だと思います。
一方、いわゆるクリエイティブ系で働く人たちにとっての《アート思考》は、逆にちょっと縁遠いというか、少し他人事のように感じている人も少なくないと思います。

今回の勉強会では、とある子ども向けの創作ワークショップを題材に、いわゆる《アート思考》……ではなく、「そもそもアート的な思考ってどういうことだろう?」とか「それってクリエイティブ系に本当に必要なの?」みたいなことを一緒に考えていきます。

ワークショップの名前は「なんだこれ?!サークル」。思わず「なんだこれ?!」と言ってしまいそうなことが大好きな人たちの集まる、誇り高い伝統のサークル活動(という設定のワークショップ)です。

◎講師プロフィール
岩淵拓郎 いわぶちたくろう
編集者/編集事務所メディアピクニック主宰
1973年生まれ。美術家を経て、2010年に編集者へ。現在は文化芸術関係の書籍編集、音楽や映画などのイベント企画、地域の文化プロジェクトのプロデュース、ものづくり企業のブランディングコピー制作などを手がける。好きな食べ物は餃子。好きな映画監督は、大林宣彦とミシェル・ゴンドリー。

◎なんだこれ?!サークル
自由な表現と思考のための連続ワークショップ。「なんだこれ?!」をキーワードに、参加者一人ひとりが自分だけの表現方法を模索し、具現化することを目指す。2014年、編集者の岩淵拓郎と一般社団法人タチョナによって開発。以降、ユークな世界観と革新性が注目を浴び、さまざまな領域と世代を対象に展開。
2022年、同ワークショップの考え方をまとめたビジュアルブック『なんだこれ?!のつくりかた』を出版。2023年8月には兵庫県の阪急西宮ガーデンズで《なんだこれ?!》をテーマとした全館展示が開催されるなど、各方面から注目を集めている。